ヨーロッパ 洗濯機の使い方の話(オランダ語、フランス語)
私は取扱説明書を隅々まで読むタイプなのですが、
洗濯機本体に記載されている単語やマークだけでは知り得ないことが、取説を読むとよくわかります。
海外製品なら尚更。
今回は我が家の洗濯機の使い方の話をします。
ヨーロッパで使用している洗濯機
家具、家電は元々家に備え付けられているものを使用しています。
家電の取扱説明書
取扱説明書が手元にないものは、ネットで検索しています。
検索エンジンに「メーカー 品番 manual english」と叩けば大体のマニュアルはゲットできます。
こちらが我が家で使用している洗濯機の取扱説明書です。
マニュアルはオランダ語と英語の両方見つけられました。
なお、この洗濯機本体の表示はオランダ語とフランス語です。
ヨーロッパ 洗濯機の使い方
《コースの選択操作部分》
基本は、左のつまみを希望の洗濯コースに合わせて、16のスタートボタンで洗濯開始という単純な作業です。
通常の洗濯時間はなんと118分と、とんでもなく時間がかかります。
日本の洗濯機では見慣れない温度が書かれているので困惑しますが、以下で説明していきます。
ヨーロッパ 洗濯機のコース
1_Uit・Arrêt
オフの状態
2_Witte/bonte was・Blanc/couleurs
白、色物、コットン(日常のお洗濯)
→温度が高ければ高いほどコストがかかる
(90℃は洗濯パイプが痛むので、排水の時に7ℓ分の水が自動で使用される)
3_Vlekken・Taches
汚れが多い時
→よっぽどのシミがついている時
4_60℃+Voorwas・Prélavage
予洗いつき
→よっぽどの汚れがついている時
8_Wol・Lanine 30℃
ウール、ハンドウォッシュ
→洗濯可能のカシミヤ、モヘヤ、アンゴラ製など
Koud・Froid 水を使用
9_Fijne was・Déliat
デリケート
10_Kreukherstellend・Synthétiques
イージーケア
《マーク別洗濯コース》
5_Spoelen・Essorage
濯ぎのみ
6_Centrifugeren・Essorage
脱水のみ
7_Afpompen・Vidange
排水のみ(濯ぎコースを利用後排水するため)
洗濯機の進行度合い
11_Status 洗濯機の状態
Standby・Marche 電源オン
In Bedrijf・En cours 運転中
Einde・Fin 終了
洗濯機 便利なオプション
12_脱水のスピードを洗濯
→脱水のスピードは必要でなければ選択不要(一番左のØマークに設定しておく)
13_時短洗濯(濯ぎ回数が通常より少なく2回のみ)
→我が家の場合1時間弱で洗濯終了
14_濯ぎ多めモード
→軟水の場合に使用するモード(らしい)
15_しわを減らすモード
→脱水の回転スピードが少ないモード(らしい)
コース別 推奨洗濯量、重さ
コース(2):5.5kg
コース(10):3.0kg
コース(8・9):2.0kg
私の洗濯方法
日常の洗濯は、白物、色物一緒くたに洗っています。(推奨されていませんが。。。)
ワイシャツ、Tシャツ、肌着、靴下、下着、バスタオル、ハンドタオルなど
コース(2)の30℃
オプションは(13)と(15)
これで1時間弱の洗濯時間です。
なお、分類ごとに洗濯ネットに入れています。
デニム、スエット、ヨットパーカーなどの分厚い物は、上記の洗濯とは分けています。
その際も上記同様のコースで洗濯
寝具(ベッドシーツ、掛け布団カバー、枕カバー)は、別に洗濯
コースは上記同様
大切なセーターは、日本から持ってきたエマールで手洗い後(6)の脱水(念のため洗濯ネットに入れて)
バスマット、キッチンマットは、気持ち的消毒の意味を込めて、コース(2)の60℃を利用しています。
最後に
洗濯機の表示を見るだけではわからない取扱方法もあります。
大体の洗濯機がこのようなコースだとは思いますが、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです( ^ω^ )
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