クリーニングは使わない、ニットの手入れの話

 自他ともに認めるニット愛好家で、この寒い季節にカシミヤやウール、アンゴラのニットは手放せません。しかしながら海外生活にて懸念していたこと、それは信頼できるクリーニング店があるのか?ということです。結局一度もクリーニング店を利用したことがなく現在に至っています。

そんな私が実践しているニットの手入れについての話です。

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クリーニング店を利用しない、ニットの手入れ方法

洋服ブラシでニットをブラッシングする

ニットを脱いだらブラッシングします。

愛用の洋服ブラシはこちら『 ウッディハウス 手植え植毛 パシュミナ用洋服ブラシ|【東急ハンズネットストア】 』です。

柔らかい山羊毛で丁寧にニットをブラッシングします。

これだけでも付着したチリや埃を払い落とせ、見た目にも毛並みが揃います。

hands.net

 

できた毛玉は丁寧に切る

毛玉は日頃からブラッシングすることである程度防ぐことは可能ですが、どうしてもアウターとの摩擦などが原因でできてしまいます。

毛玉を見つけたら、糸切りバサミで丁寧に取り除いていきます。

 

 

おしゃれ着洗剤で手洗い

日常使いしていると見えない汚れも気になってきます。そんな時はおしゃれ着洗剤を使って洗ってしまいます。

私は取扱表示が「洗えません」マークのものでも洗ってしまいます。今までカシミア、アンゴラ、ウール、シルク、麻、様々な素材の衣類を手洗いしましたが、失敗した経験はありません。

洗濯機は100%信頼していないので、大切な衣類の場合は逆に「洗濯機OK」の洗濯表示でも手洗いしています。

おしゃれ着洗剤は日本で買ってきたおなじみのエマール、もしくはベルギーのメーカーのこちら「 Ecover Wol- & fijnwasmiddel bestellen | ah.nl」を使用しています。

 

www.ah.nl

 

防虫剤

そして忘れてはいけないものは防虫剤です。きちんとブラッシングして毛玉を取って大切に扱っていても虫食いされたら悲惨です。

防虫剤を忘れずに!

 


 

 

そもそもニット着用時に気を付けること

着用後のお手入れも大切ですが、着用時に摩擦が起こらないように気を付けることが大切です。例えばニットの上からショルダーバッグをかけて歩くと、きっと何万回もおなじ部分が擦れあってしまいます。

お気に入りだからと言って連日同じニットを着用せず、また食事をするときはナプキンを使ってニットをカバーし汚れを防ぐなど、ちょっとした心がけが大事です。

 

最後に 

安価な衣類を購入しワンシーズンでさよならすることもできますが、私は良いものを手に入れてメンテナンスし、できるだけ長く愛用していきたいです( ^ω^ )

 

 


 

  
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